SSHピックアップ配線例

SSHパターンのコントロール配線例を記載しています。
※ポット、ミニスイッチは裏から見た状態での表記となります。
※ピックアップのシールドアース線配線記載は省略しています。アース線がある場合はアースへ接続してください。

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1Volume 1Tone

SSH-1V1ギター配線図-guitar-wiring

1ボリューム、1トーンのスタンダードな配線例です。
5WAYのスイッチで各ピックアップと、隣り合う2つのピックアップのパラレルサウンドの出力を選択します。

1V1T オートタップ

SSH-1V1T-auto-tap-Guitar-Wiring

5WAYレバースイッチをセンターピックアップとリアピックアップのミックスポジションにした時にリアピックアップがセレクターに連動してタップされる配線です。

スーパースイッチ オートタップ

SSH-スーパースイッチ-オートタップ配線図

5WAYのスーパースイッチを使ったオートタップ配線方法です。
スーパースイッチは一般的な5WAYスイッチと比べてレバー位置に対して出力させるピックアップ(ボビン)の組み合わせ設定の自由度が高いため、好きなポジションに好きなピックアップの出力パターンを当てはめることが出来ます。

EMG スーパースイッチ オートタップ

SA-SA-89-オートタップ-Wiring-diagram.ai-

フロントからEMGのSA、SA、89のピックアップレイアウトにおいて、ピックアップセレクトと89の出力サウンドの切替えをレバースイッチに集約した配線例です。
89の出力モード切替えはスイッチポットで行った方がサウンドバリエーションは多くなりますが、フロント+リアのシングルのように変則的な組み合わせを狙いたい場合にはこちらの配線が有効です。

1V 1T(タップスイッチ)

SSH-1V1T-tap-Guitar-Wiringプッシュ・プルのポットを使用してハムバッキングピックアップのタップ切替を行う配線例です。

ON-ONのミニスイッチでも配線可能です。

1V 1T 5WAY マルチセレクター

Frontisland-SSH-Custom-Guitar-wiring

スイッチ付きポットやミニスイッチでピックアップ単体のタップ切替を行わせるだけでなく、5WAYのレバースイッチの出力パターンを丸ごと変えてしまおうという配線コントロールです。

トーンノブが下がったⒶの状態では、5WAYスイッチは一般的なSSHのピックアップ切替えコントロールとなっていますが、トーンノブを上げたⒷの状態では、リアピックアップのタップサウンドをはじめ、通常のコントロールでは出力不可能なピックアップの組み合わせでのサウンドを得ることが出来ます。

1V 1T(フェイズ) シリーズ/タップ/パラレル切替スイッチ

SSH-1V1T-series-tap-parallel-phase-Guitar-wiring-

ON-ON-ONのミニスイッチとスイッチ付きのポットを使用してハムバッキングピックアップのモード切替えとセンターピックアップのフェイズ切替えを行うコントロールです。
トーンノブを引き上げた状態ではセンターピックアップのフェイズが反転する為、レバースイッチが↖と↗のポジションの時にフェイズサウンドが出力されます。

ストラトタイプ シングルサイズハムバッカー

ストラトキャスターSSH(シングルコイルハムバッカー)配線例

ストラトキャスタータイプのギターでリアのピックアップをシングルサイズのハムバッカーに交換した場合の配線図です。
ポットの抵抗値は250kΩのままです。
シングルサイズピックアップのポット抵抗値についてはダンカンの配線図も250kΩのポットで記載されていますが、リアピクアップの高音域の抜けが悪いと感じる場合にはボリュームポットを500kΩに交換することで高音域のロスを減らすことが出来ます。

デュアルポット コントロール

S-S-H-Dual-500K-250K-Potentiometer-guitar-wiring

ストラトキャスターのコントロール配置でSSHのピックアップレイアウトのギターにおいて、シングルピックアップは250kのポットと473コンデンサの回路を使用し、ハムバッカーへ切り替えた時にはレバースイッチに連動してコントロールが500kポットと223コンデンサの回路に切り替わるコントロール配線例です。
トーンコントロールはシングルピックアップ用とハムバッカー用に設定しています。

デュアルポット オートタップ

S-S-H-Dual-500K-250K-Potentiometer-auto-tap2guitar-wiringシングルピックアップは250kポットと473コンデンサの回路を使用し、ハムバッカ―は500kポットと223コンデンサを使用する配線で、コントロール回路はピックアップセレクターに連動して切り替わります。

使用するピックアップに応じてポットとコンデンサの容量の組み合わせを切り替えることで、それぞれのピックアップの馴染みのあるサウンドトーンの出力が可能となります。

デュアルポットを使用することで1ボリューム+1トーン+ピックアップセレクターとうシンプルなコントロールに仕上げることが出来ます。

SSH Free-Wayトグルスイッチ

SSH-FreeWaySwitch-Wiring-diagram

フリーウェイのトグルスイッチを使ってリアハムのタップサウンドの出力を含む6パターンの切替えコントロールが組めるかどうか考えてみました。
一般的なトグルスイッチは2つのピックアップで3パターンまでの切替えしか出来ません。3つ以上のピックアップの載ったギターをコントロールしたい場合には3ピックアップに対応した3WAYのトグルスイッチを使うか、この配線図に記載された6WAYのフリーウェイスイッチを使うことで対応出来ます。

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