電装品をピックガードにマウントする場合

VT 加工

エレキギターにはボリュームやトーンを調整するポットやピックアップセレクターなどのスイッチが付いています。それらのパーツが収まる空間をボディに彫ります。ハンディルーターがあると便利です。

VTボックス

レバースイッチや、プッシュ・プルスイッチ付きポット等、長さのある電装部品をチェックして適切なクリアランスを保てる深さで彫ります。

パーツ配置(仮)

適当にパーツを仮置きしてみました。ボディやピックガードのデザインにもよりますが、キャビティ内は余裕を持った広さを確保するようにしています。案外リード線がかさばります。太めの線材を使う場合は特に注意が必要です。

電装品をボディに直接マウントする場合

ダイレクトマウント

表面からスイッチやポットの取付穴を貫通させておくと表面と裏面の位置関係の把握が容易です。

スイッチ穴

穴を開けました。

電池ボックス

裏面からスイッチ等の電装部品を収める空間を彫ります。
部品を取り付けた際に壁とのクリアランスが十分保てるようにします。

スイッチ落とし込み

キャビティ部の深さはポットやスイッチ等、取り付けるパーツのネジが利く範囲となります。
自分の場合は強度を稼ぐ為に1㎜程全体的に厚く残し、パーツ取付部のみを落とし込んで調整しています。

サーキットキャビティ

上のザグリはLEDポジションマークの点滅回路の収納スペースです。

角R

角Rを小さくする為にトリマーを使って追加工を行いました。
深いザグリの場合、φ6のビットでは長さが足りないので、φ12のビットで必要な深さを彫った後、仕上げとしてφ6のビットで角を仕上げるようにしています。

配線ポケット

配線を通す為のポケットを彫りました。冶具は三角定規を使いました。後でこの空間へ配線穴を通します。

落込みパネル

落し込みのパネル部分を彫ります。トリマーで加工します。

下のザグリには電池ボックスが入ります。電池ボックスがフタの役割もします。
以上で加工は終了です。