Re 39x.JP Zebra

ギター紹介

Re39x.JP-Zebra BODY

友人の塗装工房でカスタムペイントが施されたギターです。

今回の依頼内容は仕込み角度の調整と配線です。

弦高の調整

Re39x.JP-Zebra スタッド補強前

今回の弦高調整はブリッジ部で行う弦高の調整ではなく、ネックの仕込み角度を変更してブリッジ部での弦高調整が狙った範囲で行える用にする調整です。
このギターはブリッジの高さを目一杯上げても弦高が低くて演奏に支障があるという状態でした。
ボルトオンタイプのギターはネックポケットの座面部の修正でブリッジ部の弦高調整が可能です。今回もネックポケット座面を加工して対応しました。

今までブリッジ位置を高くするためにスタッドスクリューを浅くねじ込んでいた為、スタッドが弦の張力に負けてネック側に動いた形跡があります。

補強版

スタッドスクリュー部の補強パーツを作ってみました。
スタッドスクリューが弦の張力に耐えられるように補強版が支えます。補強版の素材はエボニーです。

ピックアップマウント部の補強

Re39 ピックアップマウント1

このギターはピックガード付きですが、ピックアップはボディに直接マウントされます。
ピックアップの取付部が深くてネジのねじ込みが浅かった為、木材でマウント部分を埋めました。

Re39 ピックアップマウント2

このような場合、ネジを長いものに交換するという方法もありますが、ねじ込み代が少ない場合にはネジがボディ裏に貫通する恐れがある為、交換前には寸法の確認が必要です。

木材を埋めた部分はピックアップ取付用の下穴を開け、導電塗料を塗布しました。

配線・コントロール

Zebra配線

コントロールはボリュームとトグルスイッチ(ピックアップセレクター)というシンプルなものですが、おまけ機能としてコイルタップの切替機能も備えています。
ボリュームノブを引き上げた状態ではフロントとリアのピックアップが両方コイルタップモードとなります。

まとめ

Re39 Zebra

今回はバッチリ仕上げるというよりはギターの個性を確認するために一旦組み上げることを目的とした作業となりました。

最終的な調整はこれから詰めていく感じとなります。

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