
ギター紹介

ピックアップやトレモロ等のパーツは純正部品のまま、ボディ構造を変更してカスタムペイントを施したバーニーのH-65です。
ピックガードはグリーンハートをイメージしたカラーチョイスとしていますが、素材としてはのクリスタルグリーンのMG-115(通称jelly)のボディ材と同じところも拘りのポイントです。

形状を変更して作り直したピックガードは光の加減で光って見えるところが良い感じです。
ジャックのプレートもピックガードと同じ材料から製作しました。

ハイポジションを弾きやすくするためにボディ形状を変更しました。
ジョイント部を斜めにカットすることで、手がハイポジションに届きやすくしています。ボディを塗りなおす場合には同時に施工することで綺麗に仕上げることができますので、お勧めの施工内容です。

もともとコントロールキャビティはボディの表側に掘られていましたが、イエローハートのデザインを活かすために裏ザグリ仕様に構造変更をしました。
コントロールやトレモロのパネルはピックガードと同じ素材で作り、統一感を出しています。
作業の様子

改造前の状態です。
ボディ材はメイプルで、重量は重たい印象ですが音的にはハリがあって良い感じです。
ネックの状態がよくない個体でした。
ロッドを限界まで効かせても重度のハイ起きがあり、17~18フレットで音詰まりが発生しています。フレットのすり合わせでは対応できないため、フレットを抜いて指板を修正し、新しいフレットに打ち換えます。

ピックガードを外すとザグリが見えます。
ネック側ピックアップのザグリはブリッジ側ピックアップと同じ形状に修正します。
コントロールはピックガードマウントからダイレクトマウントに仕様変更します。表のザグリには蓋をして裏側からザグリ直します。

ボディの塗装を剥がすと、表と裏に黒い突板が貼ってありました。これは塗装の状態を長期間キレイに保つための工夫の一手間です。
表側はボディと同じメイプル材でコントロール部分に蓋をしました。ボディが重めだったので、裏からのザグリは余裕をもった大きさで掘りなおして軽量化を狙いましたが、そこまでの変化はありませんでした。
塗装


黄色を塗って赤いハートを塗ります。
ボディ形状に合わせてハートの大きさと配置を調節しました。赤いハートはマスキングで塗り分けていますが、一つ一つが手作業なので結構大変な作業です。
完成

光の加減で表情が変わる、ちょっと変わったイエローハートなH-65になりました。
ハイフレットまで弾きやすく加工してフレットの状態から何から一通り手は加えましたので、見た目はポップですがゲロゲロなリフにも十分対応するギターに仕上がったと思います。








